上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
最近、韓国では、日本でいうところのパチンコ/スロット店が増えている。というより、ここ1年間で爆発的に増加している。ここではパチンコ玉を打つのではなく、液晶の数字等が揃うのを眺めるのが韓国流らしい


「らしい」としたのは、私はパチンコ店、いわゆる賭博場(ソウルでは「GAME LAND」と看板が掲げられていることが多い)に入ったことが無いからである。GAME LANDはオールスモークガラス等で外からは絶対に中の様子は見えないようにしてあり、例外なく閉鎖的空間の匂いを放っている。なんだか、冷やかしでは入りづらいのである。

以前から、ギャンブルが大好き&日本の真似が大好きという国民性を持ちながら、韓国でパチンコが盛んでは無いことを不思議に思ってはいた。
かつて理由を韓国人の知人に聞いた際には、韓国人は頭に血がのぼりやすく、熱中してしまう危険性が高いので政府が規制しているのだということであった。当時は、真偽の程はわからないまでも、なるほどと納得したことを思い出す。

ところが前述したように、ここ1年間ぐらいのあいだに、日本におけるパチンコ、つまりGAME LANDが急増している。そして現在、韓国ではノムヒョン大統領の甥が賭博場利権に関与しているというスキャンダルが持ち上がっている。日本ではあまり報道されていないかもしれないが、韓国においてはかなりの騒ぎになっている。韓国マスコミの大統領府への当てつけなのか、まるで目の敵のように連日連夜このニュースがお茶の間に流されている。

強大な権力を持つ大統領筋が賭博場利権に絡んでいるならば、ここ最近の賭博場の爆発的増加は合点がいくところである。GAME LANDは本当に「爆発的」増加なのだ。そして、それにはまってゆく韓国人も急増中だ。私の周囲にも増えてきた。先日も商品券の束(換金できる景品)を見せられて、勝った勝った、と自慢されたばかりである。しかし良く話を聞くと、トータルでは大きく負け越しているようだった。どうやら勝った時だけ周囲に話すのは万国共通らしい。

私は韓民族は単なるギャンブル好きというより、先天的なギャンブラーだと常々思っている。民族こぞって計画性の欠如、そして刹那的で感情的だ。平たく言えば、後先をあまり考えない人が非常に多い。韓国で賭博場をつくれば、ボロ儲けできることは確実であるが、国益が損なわれることも確実でもある。大統領の血縁がそれに関与していたということは、一体どういうことか。


【社説】全国に賭博場を乱立させながら反省のない盧武鉉政権

 盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領は「海物語」疑惑と関連し、20日ヨルリン・ウリ党幹部らに「私の甥は無関係だ。実務政策上の失敗に過ぎないことが明らかになれば、利権疑惑のないことが確認される」と語った。

 翌日の閣僚会議では「当分は疑惑に悩まされるかもしれないが、真実が明らかになれば、むしろ参与政府(盧武鉉政権を指す)が清廉であることの証明になるので、自信もって対処してくれ」と要請した。

 国民は国が賭博に染まっていることを心配しているのに、大統領は私の甥が関与していたかどうか、これが利権疑惑なのかどうかといった問題にしか関心がないようだ。安保体制の問題に続き、賭博問題も、真に憂っているのは国民だけだ。

 韓国には今、全国にコンビニエンスストアの数よりも多い1万5000軒の賭博場が住宅地や学校の前、挙げ句の果てには子どもたちの自習室の前まで浸食し、夜通し営業を続けている。人口1万人に過ぎない鬱陵島にも賭博ゲームセンターは4軒もあり、繁盛している。

 国中をギャンブル場だらけにしておきながら、「私の甥は・・・」 とか「利権疑惑は・・・」と繰り返すだけの大統領の対応には首をかしげてしまう。

 前政権は国内利用者用のカジノ(江原ランド)を許可し、世論の総スカンを食らったが、当時射幸性ギャンブル産業が占める割合はレジャー市場全体の27.8%程度(2000年)だった。

 現政権に入り、その割合はたった4年で51.3%(2004年)と2倍に膨れあがった。そして賭博場で現金の代わりに流通する商品券の乱発を許し、成人賭博ゲーム産業の規模を1年で5000億ウォン(約608億円)から30兆ウォン(約3兆6500億円)に膨らませた。

 ギャンブル産業は庶民の糧を餌に成長している。日雇いの労働者、その日暮らしの自営業者、世間知らずの主婦、無力な老人といった社会の弱者が政府のギャンブル産業育成策のカモになった。

 ギャンブル中毒で財産を失ったり、家庭を崩壊させたり、人生に失敗した人は数多い。今月13日には釜山で成人ゲームセンターに入り浸って1億ウォンの借金を作った30代の男性が首をつって自殺した。

 ゲーム中毒になって会社を解雇されたサラリーマン、学費を使い込んで両親のクレジットカードを盗み、数千万ウォンを失った大学生、一家の生計手段である個人タクシーを消費者金融に差し押さえられた運転手など、政府のギャンブル産業育成策に巻き込まれ、身上をつぶした人たちの人生は悲惨だ。

 統計によるとゲームセンター利用者の42.7%が月200万ウォン以下の低所得者層だ。現政権は人生に疲れた無力な庶民に働き口や働きがい、貯蓄の喜びを提供する代わりに、ギャンブルという麻薬を与えた。

 賭博は常に財産や人生を台無しにする大多数と、その多数の犠牲により利益を得る少数の人たちとの関係で成り立っている。

 そしてギャンブル産業育成政策もやはり、賭博場の経営者や、営業許可を出して後見人を買って出た権力、商品券業者ら数千名の利益のために、数百万人を泣かせる行為だ。

 大統領はこうしてギャンブルに身を持ち崩していく国や人々を前にしても、「実務政策上の失敗」に過ぎないと主張するのか。(朝鮮日報)

http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2006/08/23/20060823000008.html

前述したように、以前に韓国人の知人から聞いた「韓国人は頭に血が上りやすいから政府がパチンコを規制している」という話は、その真偽は別にしても私を納得させるに十分であった。韓国でパチンコが広がったらどうなるか?とは、ガソリンに火を付ければどうなるか?を問うのにほぼ等しい。
案の定、その弊害が報告されつつある。


韓国で大流行の賭博ゲーム、その弊害とは

 裁判所の判決文でみた賭博ゲーム「海物語」の弊害はあまりにも大きく深かった。多くの人々がゲームをして財産を失い、一部は犯罪にまで至っている。

 忠州市に住むチャン某容疑者(45)は今年3月4日、同ゲームで1日150万ウォンを失ったことに腹を立て、ガソリンを持ってきてゲーム場に火をつけた。チャン容疑者には懲役3年6カ月の実刑が宣告された。

 果物の露店商を営んでいたチョン某容疑者(47)は同ゲームで96万ウォン勝った後、一瞬でそのすべてを失った。腹が立ったチョン容疑者は凶器と工業用のアンモニア水でゲーム場の従業員を脅し「300万ウォン出せ。これをまけば全員死ぬ」と脅迫した。ゲーム場の主人の通報により捕まったチョン容疑者は懲役2年に執行猶予3年が宣告された。

 日雇い労働をしていたカン某容疑者(43)は同ゲームで大損をした。そして従業員に「社長と話がしたい」と言ったが、これを拒絶されると、消火器でゲーム2台のモニター(時価300万ウォン相当)を叩き壊し、従業員に暴力を振るった。カン容疑者は罰金200万ウォンの支払いが命じられた。

 同ゲームのために殺人事件も発生している。地方で同ゲーム場の営業部長を務めていたパク某容疑者(40)は、暴力団のチョ某氏がカネを要求し営業を妨害すると空気銃でチョ氏を撃った。チョ氏は死亡し、パク容疑者には懲役13年6カ月が宣告された。 (朝鮮日報)

http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2006/08/22/20060822000001.html

いかにも韓国らしいエピソードの数々である。
負けたからといって、放火したり、台を消火器で叩き壊したり、空気銃で狙撃殺害したりと、激しいことこの上ない。
自制心を失いやすい国民性を考慮に入れると、このような事態になることは、当の韓国国民も含め誰の目に明らかだったはずである。スキャンダルが事実とすれば、大統領とその周辺の罪は大きいと言わざるをえないだろう。


最後にふと思ったのだが、韓国のGAME LANDにおける代表的な機種「海物語」は、どうやら日本のパチンコ台「海物語」の液晶部分を使用しているらしい。また「宇宙戦艦ヤマト」などの機種もあるという。きちんとライセンス料を払っているのか、得意の無断使用なのか、ちょっと気になるところではある。

banner_02.gif
↑応援クリックをお願いします。

スポンサーサイト
Secret

TrackBackURL
→http://stereo555.blog66.fc2.com/tb.php/22-aeb39f63
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。